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2005年四月十一日

自立ができない大人

問題

50時代の主婦:
30歳になる息子がなかなか仕事を長く続けられなくて悩んでいます。
息子は小さいときから人とコミュニケーションをとるのが下手で、小学生のときから家にひきこもりがちで、職場で人間関係をつくるのが下手なようです。
今は生活費も、健康保険料も払えないので、親が払っています。最近専門学校に通い始めたが、その学費も親が払っています。息子には自立して欲しいのですが、全く働く気持ちがないわけではないので、つい面倒を見てしまいます。
このままだと、ひきこもりになって殺人者になるんじゃないkと心配です。
どうしたらいいか教えてください。

私の相談

その息子が働かない原因は何でしょうか。情報が少ないので、原因はただ推察(すいさつ)するしかないです。多くのこのようなことが起こる原因は多分性格や病気や他の問題などです。性格の場合、働けないということより、隠れたいということのほうが説明しやすいです。他人のことが嫌ならば、つまり直接的な連絡が好きではなければ、こうやるしかないでしょう。病気の場合は、もちろん心的な病気だと思います。自分で直し方がないので、できるだけ自分自身を隠すのだと思います。そのタイプの兆候(ちょうこう)を示す病気があると聞きました。大変な病気ですから、必ず心理学者または専門の医者と相談した方がいいと思います。そのタイプの病気を病む(やむ)人はよく病気を持っているのを認められないとかその現実を否定します。大切な区別は、その病気は一時的なものか、恒常的なものかということです。
よく体の発達とともに精神も発達します。しかし、30歳になる男の人の場合はそういうわけではないかもしれません。その人はきっと心的な病気を病むはずだと思うしかがありません。
私の意見を聞かれたら、答える会話の言葉かな。その男の人の行動だけを見ると、とてもどのように行動だと思うってしまいます。ですが、病気なので、理解できます。しかし、両親の遅い反応に対しては、理解ができません。遅すぎたら、誰も助けられないかもしれません。この前説明したように、そのかわいそうなお母さんに対するアドバイスは、できるだけ早く専門の医者と相談したら、どうでしょうかということです。その息子はあまり殺人者にならないと思います。その心配はしなくてもいい。ですが、家族のためにも、息子のためにも、待つわけにはいけません。

語彙

ひきこもり social dropout, stay-at-home
兆候 ちょうこう symptom
発達 はったつ development
精神 せいしん mind