sakubun by chris
 
 

 アップ

町の紹介

2005年十二月十一日

久しぶりに来週一時帰国。時間は早いものです。それなのに、到着したら、空港から家までの距離はあまりの懐かしさで日本とスイスの間の間の距離よりひしひしと感じるにちがいない。自宅。子供の頃の思い出。庭。自分で育てた野菜。二つの芝生。卓球台。バルコニーから見える山。見たくてたまらない。

私は鳥に生まれたらよかった。。。早めに空港をあとにして、南東を目指す。二年半働いた銀行だった。すぐチューリッヒから出て、チューリッヒ湖を渡る。右には一人で暮らしたアパートがある小さい町。もう少しだ。次は少年のとき。ボーイスカウトとして遊んでいた森だ。ここはもう町じゃない、田舎だ。家は点々とあり、大自然に恵まれているところに戻った。高速道路とラッシュアワーで並んでいる車は文明の一つの証拠だ。とりあえず高速道路をむしして、最後は私とふるさとを隔てる丘だ。上って、上って林に覆われいるとうげを経る。とうげといっても、ただ5百メートルの高さだけど、山の道の感じだから、雪が降る時結構注意しなければならない。

守られている湿地に挟まらている道に沿ってふるさとの村に入る。子供の時に戻った。

左は郵便局、右に曲がる。左にデパート、右は弟が通った幼稚園だ。次は右。左は奥所。この道の上でサッカーしたり、自転車に乗ったりしていた。周りの建物の後ろによく隠れたり、お互いに捜したりした。

下から車庫に近付く。相変わらず最初の三つの段は傾いている。階段に上りながら、トップステップで十年前の猫が待っていて、泣き声で呼ぶのを期待する気がするけど、もちろん無理だ。最後のステップ、やっと着いた。ドアを開けるかあけないかのうちに「お母さん、ただいま!」

スイス、地方、ふるさと、家族などを楽しみにしています。